輝きながら

徳永英明の往年の名ナンバー…ではないですが、こんなものが入線しておりました。

見ての通り、当鉄道でも去年から動力分散編成の導入を積極的に進めておりますが…ひょんなことからTOMIX485系スーパーきらめき&かがやき塗装が入線しております。
2年前に出た限定品でしかもお高いHGですが実はこれジャンクで、かなり安く導入費用を抑えることが出来ました。その代わり付属品無しで、スーパーかがやきの相方? であるヘッドマークのスーパーきらめきは付属しておりません。

スーパーきらめき&かがやき色はTOMIXで限定品として出ましたがそれ以前、HG化される前にもリリースされていました。ちょうどJR化後、ポコポコと各地で出現した485系の塗装バリエーション一番手がこのスーパーきらめき&かがやき塗装だったかと思います。ちなみに旧製品時代はレギュラー品で何度か再生産されているようですが今回のHGでのリニュは限定版ということで、あまり中古にも出てない、プチレアな製品となっています。

何故スーパーきらめき&かがやき塗装を買ったのか? というと、実はこの自分が昔初めて買ったNゲージのセット編成がこのスーパーきらめき&かがやきだったんです。

誕生日かクリスマスのプレゼントか何かで買ってもらった記憶があって、当時はまだ四両編成で運行されていたので四両セットで比較的リーズナブルだったことも買ってもらえた要因だったのではないかと思います。

当時のセットはただの色替えで細かい相違点も再現されていない旧製品時代のTOMIX製ですから、作りは今に比べるとチャチで、しかも経年と共に金色のラインが剥げるわボディが微妙にバナナってくるというものでしたが、それでも当時は初めての電車特急セットということで毎日のように走らせていた思い出があります。

そんな思い出があったので、ジャンク箱にあった最新のHG仕様のきらめき&かがやきの導入とあいなったわけです。

複雑なラインもよく塗り分けられています。前面の角にあたるブルーとオレンジのラインが二重になっていて残念な部分もあるようですが自分的にはセーフの範囲内です。多分、マスプロダクションではこれが限界なんだと思います。

ちゃんと電球色に光ってくれます。TOMIXのHGは去年夏にやはりジャンクで買った583系で経験していますけど、やはりBMTNカプラーの威力は凄いものがあります。モーターもFW搭載でスルスルと静かに走ってくれるので概ねは満足です。

がしかし…TOMIXの電車製品は何度かボディと床下を分離させたりしていくうちに、先頭車のライトボックスにあたる周辺が微妙に膨らんだり先頭車のスカートとボディの間に隙間が出来るようになるのが駄目ですね。これは床下を止めるボス部分を削ったりして解決していますが、ここら辺はやはりKATOに分があるところだと思います。
同じ症状に悩んでいる方、またどうやったら解決できるのか、もしよかったらご教示くだされ(´・ω・`)

ちゃんと六両フルセットです。当鉄道の初代かがやきは四両セットで、しかも後から六両セットにリニューアルされた際に四両セット所有者向けに限定で二両増結セットも出たりしてましたがその時はもう自分はNゲージから離れてしまっていたので24年近くの時を越えて今ようやく、こうして二代目かがやきフルセットを手に出来たわけです。

ちなみに、KATOの651系TOMIXのキハ02が来れば小学生時代に保有していたNゲージ製品がほぼ揃うことになります。キハ02もチャチな香港製ではなく現代の水準でリニューアルされていますから、これも狙いたいところです。