EF65500番台入線す

ゴハチの次はロクゴだ(゚∀。)。だがしかし、このEF65にはドラマがあった。先週の日記が滞ったのにはこいつのお陰でもありました。

事の起こりは先週火曜日、たまたまジャンクで見つけたKATOのEF65PF型を買ったことから始まります。またジャンク漁りかよと飽きられそうですが(;´Д`)。とにかく車体の状態はかなり悪い。あのスカートと台車が一体化している旧製品のロクゴPFを無理やり、台車から連結器とスカートを外して、現行品のASSYパーツのスカートをボディに取り付けたというものでした。

KATO旧製品のロクゴやロクロクを現行製品のASSYパーツを使ってスカートを固定化する改造は色々なNゲージサイトで行われていますが、前の持ち主もそれに触発されてやったのでしょう。
しかしスキルが無かったのか、スカートをエポキシ系接着剤で無理やり取り付けて、はみ出た接着剤がボディにベッタリとくっついているし、スカート取り付け位置もかなり前に出ていたりして全体的に格好悪い状態。他にも信号炎管の取り付け位置には何個もピンバイスで空けた穴が開いているという、まさにお手上げ状態。

そして、持て余した持ち主が売り払ってしまったのでしょう。オイラはこの状態のロクゴを見て、最初はボディ修理を目論んだものの、なんかダメっぽい。そうだボディはIPA塗装剥がしの実験台にして、ASSYで調達すりゃあいいじゃん? しかも現行品のロクゴも全長は同じで動力ユニットは余裕で入るはずだm9っ`Д´) 幸い、動力ユニットは好調。劣化したトラクションタイヤを取り払ってレールクリーナーで掃除、その後予備のトラクションタイヤを取り付けたら充分な走行性能を見せてくれました。

そんなわけでASSYのロクゴの500番台のボディと、スカートを調達してきて、ご覧の通りの状態に。でもよくよく考えるとだな、素直に中古の現行P型買った方が安上がりだったんじゃないかと(´・ω・`)。ま、ジコマンの世界ですね。

ちなみにスカートは運転室部分を切り取って、動力ユニットとボディの隙間に押し込んでますが、微妙にスカートとボディの間に隙間が出来ます。客車を牽引する分には影響はないようですが多分重連運転するとスカートがもげそうな気配も。一応、両面テープで貼り付けていますが…。

これを解決するべく、更に動力ユニットのダイキャスト部分をルーターでグリグリと削ってみたり、ボディの窓ガラスパーツを削ったりと、そんな泥沼にはまっていたわけです。ロクゴ特急色は20系客車から貨物まで色々と牽けるので便利でしょう。