鉄道博物館へGO!

そんなわけで行ってきましたヽ(´▽`)ノ  開館いらい、人多過ぎ状態とのことですが、平日なら比較的空いています。ただし休日は相変わらずの混雑ぶりだそうです。

まずはマイテ39。11号車の桃山式車内は霊柩車呼ばわりされたのことですが、車内を見てみるとどこが霊柩車なんだ? と思います。でも装飾がチラチラするので乗っていて落ち着かないかも知れません*1
マイテ39は昔、大井工場に留置されていたのを湘南新宿ラインの車窓から見たことがあります。大井時代は「つばめ」のテールマークを装着していました。

DD13トップナンバー。茶釜キタ━(゚∀゚)━!!!!! DD13は同型機やマイナーチェンジタイプが多数、各地の私鉄や貨物鉄道で活躍していますが、国鉄ではJR化を前にして絶滅。現在、僅かに兄弟機のDD14/15が残るのみ。

こちらはEF66。現在も現役機が多数健在ですが、こちらはヒサシ無しという貴重な姿。ロクロクもいいですが出来ればEH10やEF57を展示して欲しいところ(´・ω・)。保存機が少ないですから仕方ないですけど…。

ED17。茶釜いいなー((=´Å`=))

そして今回の目的は…。

EF58!!(;・`д・´)

大本命のEF5889号機です。現役時代、といってもJR化後、イベント用として余生を送っていた89号機をナマで見ようというのが今回の目的ですwww

カッコヨスなぁ(´・∀・`)。大宮工場で保管されていた時は標準色に塗り替えられていましたが、オイラとしてはぶどう色2号こそがパックなのです。
パックの周りには年配の男性が結構いて「これ見たことあるぞ」と懐かしがっていました*2。 

館内展示なので無駄にピカピカです。オイラの中では少しくたびれた感じの茶色こそパックです(゚◇゚)ノ

賛否のある表記類。現役時に適した車体表記にするべきだという人もいます。しかしJR東日本ではここに展示されている車両も鉄道遺産を現代にアピールする役割を持ち、充分「現役」に値するとの認識かも知れませんね。嬉しいことです。さすがに車籍復帰までしていないでしょうけども…。

つらら切りのアップ。水切りに継ぎ足すように取り付けられています。上越型はつらら切りの取り付け角度や位置にかなりの個体差があります。それが面白いですねヽ(´▽`)ノ

20系。編成単位で保存されなかったのが残念です。ブルトレ客車の中では一番、寝台特急らしい客車だと思います。なんだかんだ言って、団体用や波動用で残って40年近くも活躍しました。
 

東海道線全線電化完成初日にはと・つばめに取り付けられた記念ヘッドマーク。これまたカッコヨスなぁ(´・∀・`)。

ちなみに館内展示線は本線への線路と繋がっていますが、もし展示車両の移動や他施設への貸し出し等を行うとすればかなり大規模な作業になりそうです。館内の搬入出線上で営業しているラウンジの食堂や屋外展示されている455系をどかさないと大宮工場の試運転線へは出れません。

実は試運転線への接続線の反対側(大宮工場側)に少しだけ線路が屋外に出ていて、その隣は大成の解体線となっています。スペースもあるのでここを屋外展示線にして展示車両を増やしたり、限定で大宮工場や大井工場で保管されている車両群の展示をすればいいのに…とか素人考えでしょうか。ここからも車両の搬入出が出来るようになっているので今後の展開に期待です*3。大宮や大井、他工場や運転所の保存車両の活用を是非!!

今日は雪も降ったりして、かなり寒かったっす。とりあえずパックを見れただけで満足でしたヽ(´ー`)ノ 

*1:ちなみに一等車部分は厨房に改装されたという噂も。喫茶店として営業させる予定のようですが…貴重な保存車両で喫茶店やらなくたっていいじゃないかと複雑な気持ちです

*2:ちなみにオイラは動いているゴハチを見たのが61号機だけ。後は高崎に留置されていた172号機を見ただけでパックを実際に見るのは今回が初めてでした

*3:少なくとも二年程度は展示車両の入替はしないらしいですが…