IMON社長、井門義博氏がブログを開設したのこと。

http://train.ap.teacup.com/yoshihiro/2.html

気になる記事があったので。うちではあまり政治的なことはあえて発言しないようにしているのですが、時節柄もあって井門義博氏が鉄道に絡んだ発言をしていたのを見てちょこっとだけ触れてみたいと思います。

自分自身は回顧厨というやつで、昔走ってたけど今はもう走ってない車両ばかり集めて走らせたり、今も走ってるけど国鉄時代やJR初期時代の華やかな時代の編成を再現したりしている人間なので偉そうなことは言えないのですが、もし井門氏の言われる通りの政策が実現したら、日本の鉄道は大打撃を受けるのかなぁ。

かつての電車王国の大先輩であったアメリカが今はどうなっているのか、を考えるとやっぱ警戒感を持たざる得ないところも多々感じなくもないですね。
ただ民主党有権者に耳障りのいいことばかり言い並べてるだけで、いざ政権を取ったら全てのマニフェストを実現させられるとも思ってはないんですけど。

そして実物の鉄道が本格的に衰退するとそれに付帯する鉄道趣味も衰退の道を辿る*1鉄道模型屋で鉄ヲタでもある井門氏はそういうところを危惧しているのかな? と思いますしその危機感はもっともだと思います。

民主党には鉄ヲタの前原さんもいるんだし、そこんところはどうにかして欲しいところではあります。ただ昔のような政治路線や政治駅、あるいは悪名高い国鉄ストみたいな公共性が高い鉄道が政治に翻弄されるようなことはあって欲しくはないものですね。

*1:実際はインターアーバンが衰退したアメリカでは現在も鉄道趣味は健在ですし、貨物輸送では今でも鉄道が主ですが…。