作業日報、ワキ50000製作日記

久々に晴れ間が広がったので昨日の午前中はずっとワキ10000をワキ50000に塗り替えていましたw 夏はやはり軽工作が一番です。ワキ50000の場合は工作ではなくただの塗り替えですが( ^ω^)。

KATOのワキ10000は40年選手のベストセラーで、単純な構造であるが故に多分ずっと変わらないまま今に至っていると思います。というわけで下回りを外してボディを洗います。

側面銀色部分だけマスキング。今思うとワキ5000を調達して側面だけを銀色に塗った方が早かったんじゃないかと思いつつ…その場合はTR223台車ASSYかTR203を履くコキ10000を調達しなければならないので、ジェイズのスプレー代より高騰してしまう…といったところです(´・ω・`)。

こうしてジェイズのとび色2号スプレーを吹きます。単純なようで、リブがあったりして塗装やマスキングはしにくいのですね。黄緑6号部分は全部とび色2号に塗り替えて、側面部は製品の銀色を活かしますw

こうしてまずは一両完成。車番と管理局インレタは今のところこのまま。黒字の管理局インレタが見つからなかったので(´・ω・`)。いずれ手に入ったら薄め液で消して貼り付けて、クリア吹いて最終仕上げといきたいところです。梅田駅常備ならこのままで、車番だけ変えてもまぁ…いいよね。

続けて残り二両完成w マスキングは面倒ですが丁寧にやれば吹き込むことなく、綺麗に仕上がります( ^ω^)。

ワキ50000の勇姿。華やかなワキ10000に比べると性能がダウングレードされたこともあって地味な存在ですがコキ50000の高速貨物には欠かせない存在です(´ー`)

こんな感じでコキ50000と繋がって走っていたと思われます。ワキ10000時代と大体同じポジションでしょうか。JR時代は最後部に繋がることも多かったようです。

本来であれば台車をTR203からTR223に履き替えるべきところですが、改造直後はTR203のままで後からコキフ50000と台車を振り替えたとのことで改造直後から台車振り替えまでという設定でそのままにしてあります。気が向いたら、ワキ8000と台車を振り替えてみたいと思いますw

ワキ50000は昭和50年代にコキ10000高速貨物がコキ50000に置き換えられたので、連結相手に合わせてブレーキ装置をコキ50000準拠に改造した貨車で、JR貨物に引き継がれて平成8年頃まで使われていたようです。