カプラー一考

そんなわけで上で触れた20系客車、中間だけは今はカトーカプラーNの自連タイプを奢ってみたりしているわけです。

実は20系でナロネ21辺りは前の持ち主がカトーカプラーに換装していたんだけど、他の車輌が軒並みアーノルドということでアーノルドカプラーに統一させました。

で、中古で買い集めた河合商会や旧香港製のトミックス製の貨車とか、中身開けるとカトーカプラーNに取り替えられたままだったりして、結構手持ちのカトーカプラーが溜まってきた*1
一応、そういう時のためにトミックスやカトーのASSYのアーノルドカプラーとスプリングを買い置きしといて、いつでもアーノルドに換装できるようにしてあったんだけど、特に貨車の場合は数も多いし今手持ちのやつを全てカトーカプラーに統一することはほぼ不可能なわけで……だから見た目で後退しても信頼性のあるアーノルドに変えてしまっていたのですね。アダプター貨車を用意すればいいかも知れないのだけど、編成の自由度を崩したくなかったりするわけですよ(´・ω・)

実はオイラもこれからアーノルドにしようか、それともカトーカプラーや新興勢力のシンキョーカプラーにしようか迷ってまして。スプリングのいらないカトーカプラーNは捨てがたいですし、TNの自連タイプともケーディーカプラー系とも連結可能なシンキョーカプラーも出てたりして、どうするべかぁ〜と悩ましい事態となっているわけです。

一方で、アーノルドカプラーも決して劣っているわけではないと思っているので*2ここら辺は編成の自由度と固定編成とで使い分けて行くしかないのかなあと。そういえば昔、アーノルドカプラーとカトーカプラーの両方が連結出来るカプラーがあったような気がするが、そのカプラーの形状がかなりアレだったような気がする…。

そんなわけで、固定編成で貨車と混結することがほぼない20系客車だけ、取り合えず中古貨車から取り出して余剰となっていたカトーカプラーNを取り付けてみた。両端のナハフとカニだけ片側はアーノルドのままですが。

お次は12系座席車をカトーカプラーN化してみようかと画策中(´-`)

*1:トミーナインスケールの香港製貨車=元がバックマンの規格なのでカプラーポケットにケーディーカプラーが装着可能なように考慮されているため、ケーディーカプラーから発展したカトーカプラーの装着も比較的簡単に出来る。というよりもKATO製品のカプラーポケットよりもパーツの相性が良かったりする

*2:信頼性という点ではアーノルドに勝るカプラーはないでしょう