EF610番台茶、入線

マイクロエース製の初期ロットモノが中古でかつ格安で売られていたので…www これで60年代東海道・山陽筋ブルトレ牽引ELがほぼ揃いましたヽ(´ー`)ノ しかも久々の茶釜です。本当に茶釜好きだなぁ自分。

EF61の0番台は茶色時代、EF58に混ざってブルトレ牽引もやっていた記録が残っています。また、60番台の新性能ELでは唯一のSG搭載車なので旧客牽引も似合います。当時の国鉄ブルトレ色のゴハチの後釜にEF60500番台を出しましたが、元々は貨物専用機で慣れないブルトレ運用でトラブル連続という憂き目に。
どうしてEF61を増備しなかったんでしょうかね…元々、EF60500番台はEF65P型開発までの繋ぎで、ショートリリーフでブルトレ牽引から退いた後の転用も見据えての抜擢だったのか? そう考えるとEF61を増備しても潰しが利かなそうです*1

模型の方はカプラーは当鉄道旅客機標準とするべく、片エンドはKATOナックル、もう片方はカトカプアダプターを装着しています。マイクロエース製ELはボディマウント式でKATO製ELに近い構造をしていますが、カトカプアダプターやかもめナックルカプラーの装着はかなり難しい。最近出たマイクロカプラーは基本的に客車や電車への装着を想定しているらしく、電気機関車には装着出来ないようです(´・ω・)。

ナックルカプラーはなんとか取り付けられたものの、かなり奥まった位置になってしまったので首振りが不安なのとナックル部が開きやすいので自動解放多発の予感(´・ω・)。カプラー界隈では最先端の鉄ヲタのパパの部屋!!を覗いて色々と対策を考えたものの、結局もう片方は首の長いカトカプアダプターを取り付けています。
KATO製のEF65や66についてくるカトカプアダプターはアーノルドカプラー以上に不恰好ですが、しっかりと連結して首振りもできるので暫くはこれで。機関車用のマイクロカプラー、出してくれんものでしょうか…(´ε`)。

それとEF61、買って家で試運転させて初めて気づいたんですが、こいつテールライトが点くぞwww 単機回送やセノハチでのアルバイト補機運用ではいいかも知れませんが、コイツは…マイクロエースの無駄な力の入れようを垣間見たような気がします。

それとベストリニューアル以前の製品なので暫く走らせると変な匂いがしたり、バンタグラフがちゃんと折り畳まれないといった欠点もありますが、でも動力は好調です。当鉄道ではEF58特急色、EF60特急色と並んで20系ブルトレを牽引してもらいましょうヽ(´▽`)ノ

*1:EF61はSGを外して貨物転用が可能な構造となっていたようですが、EF60500番台と違って実際には貨物転用されず、ゴハチと共に最後まで客車牽引の任務をこなしていました。けど61が貨物列車牽引している写真、見たことあるんだよなぁ(´-`)