EF30修理完了

以前のエントリーで動力部が沈黙してしまったトミックスのEF30ですが、無事、修理完了しました(´ー`)。

最初、通電部分が劣化したものと思い集電スプリングの交換を実施したのですが、それでも動かず、それならばとモーターの交換を実施することに。

そういえば、休車中のトミックスのEF58があったからそこからモーターを抜き出して使おう、それなら新品のモーター買わずに済むし、休遊車両のパーツを活用できるし一石二鳥ではないか! ということでトミックスのEF58を分解してモーターを取り出します。で、EF30のモーターと比べてみると同型のモーターでした。

スプリングウォームシャフトも同じだったのでそのまま使います。カタログをチェックすると本来であればEF58用とEF30用では違うらしいですが、スプリングウォームを外すにはかなりの骨なので、このまま使ってみます。

で、ボディを外します。オイラが持っているロットはネジ止めしている箇所が全く無く、ツール無しで分解が可能です。一番新しいロットのEF30が同じような構造かどうかは分かりませんが参考までに。スカートパーツを外すともうバラバラです。

スカートパーツを外すと、もうバラバラに出来ます。

モーターを外して交換。ちなみにモーターの向きを間違えて入れると、ボディを嵌めた後、うんともすんとも言いません(;´Д`)。ボディを嵌める前のテスト走行では走りますが、どういうわけかボディを嵌め込んだ後は走らなくなります。後、台車が外れやすくなるので、多分ですが、左右のダイキャストパーツがキチンと嵌っておらず、ショートしているのか通電できなくなっているのかのいずれかでしょう。こういう時はまたばらして、モーターの向きを直せば大丈夫。

スプリングウォームのホルダーの位置は、ダイキャスト側に固定用のボス穴が三つ開いていますが、EF30の場合は一番端っこ、モーター側の方へと嵌めます。この位置を間違えると台車が前の方に嵌ってしまってカプラーポケットが突き出し過ぎてスカートに当たります。

ちなみにうちのEF30はテールライトを銀河製にして、パーツがボディの裏側に突き出しているので、ボディを嵌める時は少し難儀します(´・ω・)。

その後、試運転にてちゃんと走ってくれました。LOCOをチョン付けして慣らし運転すると完全に以前の調子に戻ってくれました。やはり、モーターが劣化していたようですね。

モーターの向きさえ間違えずに組み込めば、自力で修理は可能ですが、分売パーツでモーターを調達する場合、スプリングウォームはついてこないので、元のモーターから抜き取るか、スプリングウォームも一緒に買うかのどちらかになりそうです。ちなみにモーターの軸にはかなり堅く嵌っているので抜き取る時はかなり難儀しそうですよ(´へ`) 。

ちなみにトミックス製EF651100のモーターを交換しているNゲージャーのサイトがあったのでこれを参考にしてバラしてみましたw

参考サイト
http://syerupa.hp.infoseek.co.jp/n/65pf_t/65pf_t.htm

ここではスプリングウォームの抜き取り方も紹介しています。