EF58Hゴム窓茶、製作

またもやEF58増備www の巻。

60号機ではありません。後期型Hゴムのジャンク品をぶどう色2号に塗りました。3月でゴハチ増備を終了したものの先月から今月にかけてジャンク品が三両も入線していますw ジャンク品は安くて改造や色変えベースに欠かせないのですがケースがないのが唯一の弱点です(´・ω・)。

塗装変更の手順は先日の43号機と同様です。IPA漬け無しでヒゲをマスキング・ゾルで保護しただけのお手軽塗装となります。

今回は宇都宮の元お召し予備機で、今も横川にて健在な172号機に仕立ててみました。最初はHゴム青大将の58号機にしようかと企んでいたのですが、KATOから原型小窓青大将が出るのを待つことにして、今回もまた茶色です。お前マジで茶色大好きだなwww

EG化前、昭和33年頃の落成直後という設定でイッチョやってみました。172号機は完成時からHゴム窓ですが、しかし元が東海道型なのでビニロックフィルタ*1、ハシゴ溝付きというチクハグな形態です。後年、お召し予備に指定された際にぶどう色2号に復元される予定だったとの話も聞きますが、それだとEG灯をつけないとダメですね。
Hゴム窓も黒のものを発生品から再利用。パンタや避雷器も余りパーツをフル活用です。お得ですナ。

後、Hゴム窓機は中央窓もHゴム化されてますね(´へ`)。残念ながらそこまで再現はできませんでした…。

モニタ屋根パーツは余っていたブルトレ色を流用。元のモニタ屋根もHゴム型ですがこちらは後で改造に使えると思うので取っておきます。塗装後、目の細かい紙ヤスリでHゴムのところを軽くヤスって塗装を剥がして完成です。

しかも面倒臭がって屋根は黒くしてません…ランボード辺りのマスキングが難しそうなので今回は断念(;´Д`)。ヘタレだ…。

こうして五両目のゴハチ塗り替え、完成ですヽ(´ー`)ノ 台車塗り替えを含むと七両ぐらい塗り替えてますねw

*1:ビニロックフィルタ化は昭和38年頃から浜松工場を皮切りにはじまったそうです