KATOのEF5861を最新ロット仕様に近づけてみる

KATOのEF5861の改良品が先週から発売になって、そのASSYパーツも発売されはじめたようなのでさっそくパーツを入手して、前回ロットを現行ロット準拠にする作業をしてみます(ヽ´ω`)。

去年、先行してクイックヘッドマーク仕様にしていますが今回は、先台車を取り替えてナックルカプラーとします。

前回仕様と今回仕様の違いは「クイックヘッドマーク仕様」「先台車のカプラーポケットのナックルカプラー化」「機器室パーツの成形色がグリーンからオフホワイトへ」の三項目ですね。他にも改良された点があるかもしれないですが、現行ロットは買っていないので特に言及はしません。

で、早速購入ヽ( `Д´)ノシャーオラー。左の特急色のホイッスルはたまたま在庫があったので購入。メインは先台車とCSナックルカプラー銀*1
今まで、かもめ牽引機の3055-1が出るまでのEF58のナックルカプラー化はただ単にかもめナックルを仕込む、しかもカプラーボケット形状上、ピン付きの蓋が差し込めずそのままカトカプを仕込む要領で取り替えます。
今までのゴハチならこの方法でナックル化が可能なのですが、従来の61号機の場合かもめナックルの銀成形が出ていないので仕方なく黒成形のものを使ってナックル化をしていました(;´Д`)。今回のロットからは銀ナックル化されたのでより実感的になったと思います。

銀成形のナックルカプラーはDD51お召し仕様のものがASSYで出ていますが、EF66ナックルカプラーと形状が同じなのでEF58のカプラーに仕込むには加工が必要。今回のCSナックル銀と改良された先台車が出たことで61号機前回ロットを銀ナックル化にすることが可能となるわけですな。

3055-1や3020-4改良ロットと同様、先台車の接続部分にバネが入るようになっていますΣ(`・ω・´;)*2 ちなみに先台車ASSYはアーノルド銀がデフォルトなのでナックル化するには別途CSナックルカプラーの銀が必要。で、ナックルカプラーへの取替えは前部車輪を抜いてから仕込むとやりやすいっす。

バラし方は先台車の裏をピンセットで突けば簡単に外れます。それで取り替える。ただそれだけ。簡単にもほどかありますwww

完成(´ー`)。これで現行仕様にほぼ準拠となりました*3。先台車、ナックルカプラー、クイックヘッドマーク用マグネットの入ったカプラーセットといったASSYパーツを揃えた場合、1800〜2000円程度で可能です。当鉄道ではゴハチ改造時の発生品や部品振り替えで乗り切ってコスト削減させていますがw

何しろ愛着のある61先生ですからここはずっとコイツを走らせていきたい! と思っていますヽ(´ー`)ノ

*1:自分と同じことを考えている人がいるのか、購入した店舗では残り二個といったところでした

*2:ちなみに従来製品の先台車にバネを仕込むことは可能。バネそのものはKATOの新性能EL用中間台車のものが使えます

*3:後はオフホワイト色の室内パーツが欲しいところですなぁ