ヘッドライトの白色LED化計画その1

先日、さよなら20系のASSYを使って既存の20系のテールサインの白色LED化をしていたのですが、余った電球式ライト基盤を見てふと、


「これってムギ球の代わりにLEDつけりゃ簡単にLED化できんじゃねーの?」


なんてことを思ってました(´ー`)。これが出来ればわざわざASSY買いに奔走することはないわけですよ。そんなわけでLED交換をしているサイトを巡って情報収集してみたところ、ただ電球をLEDに取り替えるだけでは無理らしく定電流ダイオード→LED→ダイオードという回路構成*1でなければならないらしい。

しかし既存のライト基盤を見てみると、LEDではない20系の場合は+極から電球→ダイオードを経て−極という回路構成です。LED化されているKATO釜のライトユニット基盤には真ん中に抵抗らしきチップが半田されているぐらいで、ダイオードらしきものが見当たらない(;´Д`)。これもロットで違っていて、チップLEDになる直前の後期の物には片方のライト足根元に変な石がついてます。

一応、高校は電気科卒業ではあるものの、電気物理的な知識は非常にさび付いている自分w しかし交換をマスターできればわざわざ新しいASSYパーツを買う必要もなく低コストでLED化が可能になる。
よし男は度胸! 何でもやってみるもんだと必要なものを揃えに秋葉原に行って、白色・電球色LEDと定電流ダイオード、普通のダイオードを買い揃えてきましたよ。後半田鏝ねw

まずタマの切れたジャンクのライト基盤を使って試作をしてみます。確かこれってEF58小窓青大将を作った時に発生したジャンクだったような? 半田鏝を使ってLEDと中央の271と記されているチップを外します( `ー´)。

20系のライトユニットも電球を同じように半田鏝で半田付けを溶かして取ります。

このサイトでの作例をお手本にして、取り去ったチップの後に部品の足を使ってブリッジします。取り除いた黄色LEDの足をニッパーで切って適当に半田付けすればおk。

そしてアキバで買ってきた定電流ダイオード白色LEDダイオードの順で半田付けで完成じゃ。半田付けなんて高校以来で、指に火傷しちゃいましたwww

試しにEF58に組み込んでみたら、ちゃんと点灯しましたヽ(´ー`)ノ が、なんか気持ち暗い気がするのと、EF58に真っ白なヘッドライトは似合わねぇなと…。
一応電球色LEDも買ってきてはいるけど、今回は試作なので工作に慣れてきたらEF58のヘッドライト交換を本格化させたいと思う次第。何事も練習が必要ということですな。
暗い原因は、5.6mAの定電流ダイオードにあるようで、ということは8mAがベターなのかと、ここは試行錯誤ですねぇ(;´Д`)。

白く光ってるのをデジカメで撮ろうとしたら、うちのパワーパックはCL-1000ではなくショボイN-400なので走りながらの撮影は無理ということで、点灯シーンは貸しレでの試運転で改めて撮影しようかと思います。

20系テールライトはまた後日! ということで。

参考にさせてもらったサイト様。もしLED交換してみたい! という向きには必読のサイトだと個人的には思う。

東北天国内「電球テールのLED化」
http://hokutoh.client.jp/modelm/kan_crd-led1/kan_crd-led1.html

Coming soon?「ヘッドライト/テールライトの白色・電球色LED化」
http://www.geocities.jp/motorcityrally_2061/N/head_led.html

白兎車両製造「白色・電球色LED化考察」
http://hakuto.s28.xrea.com/page045.html

*1:デリケートなLEDに多大な電圧を掛けさせないために、定電流ダイオードかます、また逆電流からLEDを守るという意味でダイオードを入れるということらしい