作業日報、今日の工作

マシ29タイプの製作はとりあえず休んで、その代わりにやっていたのがこれです。

まずはゆっくりと進めているトミックス製EF30レストア。テールランプを銀河モデルのテールランプ小判型に取替えます。ですが、お約束のように小さなパーツを飛ばして無くしてしまったため、片エンドのみの加工です(;´Д`)トホホー 銀河モデルは予備パーツが入っていないのが痛いです。

EF30と手持ちのDF50はいずれ、マルチカプラー装着でKATO製客車を牽引させられるようにします。

もういっちょは、前日の日記で「新たな製作開始です」といっていたものです(`ー´)。

中古店でジャンク品として売られていたKATOゴハチ、青大将です。勿体無いと思いつつ、改造用の種車として三両分確保!!(´ー`)。そのうち一両は上越型茶で部品取りにします。

どうやら前の持ち主はヒサシ無し青大将をヒサシ付きに改造しようとして失敗したのか、後でヒサシ付きが製品化されて手放したのか…どっちにしろ勿体無いお化けが出るってなもんです。ボディには改造時に作ってしまったらしい傷や接着剤のはみ出た跡が満載。俄然、やる気が出るってなもんですヽ(`Д´)ノ

まずはヒサシを撤去。ヒサシは比較的簡単かつ綺麗に取れました。ボディの傷や接着剤のナンバープレート周辺の接着剤のはみ出た跡などを綺麗に除去。どちらも幸いゴム系接着剤のようで、薄め液とゴム系接着剤チューブの口の周りにこびりついている塊を使ってへばりついた接着剤の痕跡を取り除きます。ナンバー変更もするのでナンバープレートも裏から爪楊枝で押して撤去します。そして、傷の方は紙ヤスリの600から1000、2000という順番でヤスって処理します。サフ吹きするので大体で。

ジャンク釜や中古釜によくあるナンバープレート周辺にこびり付いたゴム系接着剤のはみ出た跡の処理は、まずはゴム系接着剤の固まりかけた塊をペタペタと患部にくっつけて取り除くことが出来ます。この手法はRMMのNテクマニュアルにもありましたね。
それでも取れない、古くて劣化した頑固な跡は最終手段。Mrカラーの薄め液で拭き取るとかなり綺麗に取れますがこの場合、元の塗装も侵食して溶かしてしまうので*1オールペン前提の作業ですね(´ε`)。

ヒサシの塗装を薄め液で一旦落として、メタルプライマーでスプレーした後に再取り付け。今度はエポキシ系接着剤で接着。こっちのほうが強固に取り付けられます。

その後、前面飾り帯をマスキングゾルでマスキング。飾り帯を活かしたいのでIPAプールには入れません。このまま、塗装に入ります。ゴハチ塗り替え第二号です(゚◇゚)ノ

そして完成(;´Д`)モウカヨ。色々と過程をはしょり過ぎてますがヒサシ接着後、水洗い→サーフェイサー吹き→GM鉄道カラーのぶどう色2号を吹き付けて完成。今回はクリアー吹きはしていません。原型大窓、ヒサシ付きです! イヤッホ〜ヽ(´▽`)ノ

お目々パッチリな大窓ヒサシ付き茶はいいですなぁヽ(´▽`)ノ  パンタグラフは青大将のままですがいずれ、黒く塗るかASSYのPS14を手に入れたいものです。
番号は40号機。ナンバーは朗堂のプラ製のものを使っています。40号機は上越線で活躍していた時期のものを再現して、ホイッスルカバーとスノープラウを奢ってみます。

さて、もう一両あるゴハチは直流一般色に塗って、66号機末期仕様にする予定です。以下次号!

*1:ただし近年のKATO製品は塗膜がしっかりしているのでMrカラー薄め液を綿棒に染み込ませて表面を拭き取るぐらいではまず塗装は冒されません