部品取りのEF58も一応復活?

以前、EF5840と66をジャンク品のゴハチから作った時、部品取りとしてもう一両、ジャンクの上越茶を確保していました。
これはパーツや動力ユニット、先台車の振り替えを経て、下回りは特急色の灰色というチクハグな仕様だったのですが台車塗装のテストとして使い晴れて台車が黒に。ただしミッチャクロン導入前の塗装だったため少しづつ剥れてきていますw

ただ、部品取りとして放置するのも勿体無い。色々あってラストナンバーの175号機として再整備してみました(´ー`)。はっちゃけて「レインボー色」にするのも手かも知れませんが…。

備前は87号機のナンバーをつけていました。けどKATOのゴハチ上越型の現行品ナンバープレートのランナーには87号機がないんですよね…もしかしたら旧製品のナンバープレートを使ったのだろうか? 謎です。

ナンバーは銀河モデルの上越仕様茶から、175号機のものを取り替えたのみ。後、無線アンテナパーツを初めてつけてみました。ホイッスルカバーは茶色が無かったので青大将色の余剰パーツを塗り替えて取り付け。余ったパーツを活用したお手軽モデルです(´ー`)。

175号機とはいえ上越型のアイデンティティたるスノープラウがなく、特急色のものを持ってきたので厳密にはタイプとなります。しかも175号機にぶどう色2号塗装でHゴムだった期間があったのかは不明です。上越型は比較的早期にHゴム窓化が進んだような印象があるので、一部ではHゴム+ぶどう色2号塗装があったのかも知れませんがネットを見回すと標準色の原型小窓の上越型の写真があるんですね。175号機は原型小窓で落成したので、いつ頃Hゴム窓化されたのかが気になります。

もし175号機がイベント用として残って、国鉄末期に89号機と共にぶどう色2号塗装されたという設定でもいいでしょうw そう考えると、意外に上越茶というモデルは潰しが利かないのが難点です。もっとも窓ガラスパーツを原型小窓のものに取り替えればまた別の道が開けることでしょう。KATOさん、鉄博シリーズでパックだしてくんないかなぁ…。

ちなみにパーツ取りがベースだったため、ライトも片方だけしかつきません。困った…(;´Д`)。