一足お先にEF5861をクイックヘッドマーク仕様へ

OE'88に合わせる形で年末に改良再生産されるKATOのEF5861は機械室パーツの改良、待望の銀ナックルカプラー化、クイックヘッドマーク対応などの仕様変更など盛りだくさんなわけですが、今までの仕様を買った人にとっては色々な意味で複雑です(´・ω・`)
ちなみに当鉄道の61は今年春頃に入線。以来1号編成や14系リバイバル「つばめ」の本務機として活躍しているので、時代遅れの仕様となってしまいます。

最新ロットに買い換える予算も無く、また以前のロットは愛着があるし…買ったばかりなのにホイホイと買い換えるなんて勿体無いオバケが出ます(´・ω・)。 
ならば、せめて最新仕様に近づけようと思い、今回はクイックヘッドマーク化仕様へと小改良することにします。ちなみにすでにカプラーはかもめナックルを装着させることでゴハチのナックル化が出来ます。

変哲もない61現行ロット。これも年末には時代遅れとなってしまいます…。・゚・(ノД`)・゚・。 

バラします。KATOゴハチを嫌という程分解しては組立ているので、もう暗闇の中でも組み立てられる程にまでなってしまいましたwwww←ウソです

で、61号機の現行モデルを分解してもらえれば分かると思うのですが、ボディを外すとクイックヘッドマーク用のマグネットが入るようになっていて、対応準備がなされているというわけです。60、後期型Hゴム窓といった2000年代に出たゴハチモデルでクイックヘッドマーク未対応機も同様です。

これに、EF651118のカプラーセットのASSYのマグネットを移植。他にEF641000やEF81のカプラーセットでも、とにかくクイックヘッドマーク用のマグネットが入っているカプラーセットなら何でもいいと思います。

ですがそのままではボディは入りません(;´Д`)。テールランプのパーツが干渉するのですね。この場合、繋がっているテールランプパーツを切断して逃げを設けるのが一番簡単です。

左が61のテールランプパーツ。右がクイックヘッドマーク仕様ゴハチのテールランプパーツ。マグネットがぶつからないように成形されています。うちでは右パーツに取替えて対応させます。ちなみに右のパーツは以前改造した40号機から捻出。

テールランプパーツを交換すると今度はテールランプパーツを押さえる役目を果たす前面窓ガラスパーツが嵌らなくなります。窓ガラスパーツは61号機は専用品なので交換が利きません。従ってテールランプパーツに合わせて、適当に下部をカットします。斜めにカットして下部の切り欠きを台形にしてやればok。

クイックヘッドマーク仕様の青大将機やブルトレ機は、ボディ側にもマグネットの逃げがモールドされていますが、それがなくても嵌ります。もし嵌らない場合はマグネットを金ヤスリで削る、マグネットのホルダーを削ってマグネットが1mm程奥に入るようにするなど、方法はいくらでもあります。

で完成ヽ( `Д´)ノオラッシャァァァ。これで一足先に最新ロット仕様に近づきましたwww 次は先台車ASSYを確保して交換させて、真・最新ロット仕様にしたいと思います。