真・EF58 89号機完成

昨日からチビチビとEF5889号機に手を加えていました。色々と資料が揃ったのと、鉄道博物館で実物を観察してきたので改修の目処が経ったのでどう料理しようかと思いつつ…(´ε`)

89号機はぶどう色2号になった昭和59年から現役を退いた平成9年頃まで細かく形態が異なっていて、いつの時代を想定しようか迷ったのだけど、イベント釜として一番輝いていた1990年頃の形態を目指して手を加えることに。

前面Hゴムは黒ですが時期によって色合いが全然違う(;´Д`)。直流色時代は総じて黒だったのが、今鉄道博物館に展示されている89号機は灰色っぽいような気もするし、写真によっても灰色の時があるのが悩ましい…。今までは片エンドだけASSYの黒Hゴム窓パーツに変えて、もう片方は灰色のままにして妥協していましたw

今回は結局灰色っぽい時があるのは黒Hゴムが経年劣化したものと解釈して黒に。劣化した感じを出すために灰色Hゴム窓をガンダムマーカーの黒で縁取りを塗って表現。

屋根上の無線アンテナも取り付け。穴開けに失敗したのは秘密だwww なので結局ゴム系接着剤でじか付け。失敗した穴はランナー引き伸ばし線で埋めてガンダムマーカーで塗って隠す。

避雷器もLA17に交換。今まではデフォルトのLA15でしたが鉄道博物館で見た時は新型EL用のLA17を装備していたので。JR化前後には取り替えられていたのでしょう。KATOのEF5861もLA17がついてますね。

最大のハイライトはこれ。1990年頃にモニタールーフが銀色に塗り変えられたのでそれを再現。今鉄博に展示されている89号機は黒ですが今回のテーマはパックが一番輝いていた1990年代なので余っていたモニタールーフパーツを銀色に塗って交換。銀色は田宮のシルバーリーフで。

89号機の銀色モニタールーフは賛否ありますが、目立つところなので惜しみなく再現。飽きたらまた元のパーツに戻せます。

KATOは今後、ゴハチの特定ナンバーシリーズをやっていくそうなのでもしかすると89号機も出るかもしれないですがそうなると、Hゴムやモニタールーフの色が気になるところですナ。