ED71がやってきて苦難の道のりを経験するのこと

ある日、中古店で何かいいものないかと物色してたら、ワールド工芸のED71の完成品がビックリする程の格安で売られていたのを見てふと「ED71があったらうちの20系はくつるが黒磯から先に行けるんだよなあ〜」とか思ったり思わなかったりした(;´Д`)。

店員さんに「これってなんでこんなに安いのですか?」と聞いたら「動力が旧式で、ライトも付かないテールランプレンズも無い大昔の完成品だからですよ」と説明してくれた。なるほど、だから蟻釜より格段に安いのか…。

どうしたものかと迷ったあげく…。

結局導入wwwwwww 当鉄道初の東北赤ベコです。今週はEF58150が来るのに何やってんだ自分…orz

だがしかし! 難点が一つ。

これってどうやってナックルカプラーつけるんだ?(´へ`)  ってこと。ついてるのはアーノルドカプラーで、しかもチャチくて、板バネでカプラーの根っこを押さえて固定しているという…当然、カトカプやナックルはそのままではつきませんね。
アーノルドですらすぐに外れそうなぐらい、簡便な方法で取り付けられています。

それじゃボディマウントでやればいいかなと、スカートを見たら台車とスカートの間のクリアランスがほとんどない。どうやって付けよう(´・ω・`)。台車はトミックスのEL用のものを使っているみたいだから、最初は台車マウントに戻そうかと思った。
けどそれをやるにはスカートの切り欠きを大きく広げないとカプラーが首触らないw

結局色々試して、タヴァサから出てるTNカプラー用ポケットを使ってボディマウントにすることでどうにかナックルカプラーに取り替えることが出来ました(ヽ´ω`)。でも結局スカート部分はある程度削ったのですがっ。

この過程に至るまで台車先端部を切り詰めてボディマウントカプラーのスペースを稼ぐ、そのためには動力分解しないといけなくて…そのお陰で多分、ワールド工芸の動力ユニット組み立てられるぐらいのスキルはついたかも知れませんw いやそんな気がしただけですが。動力ユニットそのものはモーターの両端からギアが出て、それが台車のギアに連動している簡単仕様ですw

他にも窓ガラスが入っていなかったので自分で窓セルを張ったりと、手を加えてみますがいかんせん、動力が旧式なので走行性能はトミックスのスプリングウォームドライブ釜よりも落ちる部分はあるのですが…でもED71なんて完成品ないですもんね(´ー`)。

これで20系はくつる、黒磯でEF58特急色と並ぶシチュとかで楽しめそうですw