EF58150 宮原運転所 入線す

KATOの新シリーズ、EF58特定番号シリーズの先陣を切ったのが、2009年現在、唯一残るEF58の稼働可能機、JR西日本の150号機がついに当鉄道にもやってきましたよ(´・ω・`)

渋い(;´Д`)。納車整備と走り込みは購入先の貸しレにて完了。走行シーン撮るの忘れたwww  ナンバーが取り付け済みなので、握り棒やホイッスルに拘らなければレディトゥランです(´ー`)。

フィルターはビニロック。なかなかいいなー(;´Д`)。東芝の製造銘板も(ヽ´ω`)イイッ。

屋根。KATOにしては珍しく無線アンテナは取り付け済みで、ボディ側に平行を保つためのステーがモールドされています。ロクイチや東海道型ブルーにはないので斜めに付いちゃうんですよねw
ちなみに150号機は宮原の釜の癖に屋根が大宮塗りです。そういえば93号機も青大将塗装になった時も屋根上は大宮工場独特の黒塗り仕様でしたナ。
屋根の黒塗りはEGを搭載した上越・東北型やEF5861号機に施されていました。同様に大宮が面倒を見ていた浜松の釜は? というと手元にある60号機は黒塗りですが全機がそうだったかは? どうなんでしょ。

新規パーツのPS15型パンタグラフ。ホーンが細く成形されているだけではなく、上昇を支える線バネがオミットされプラの爪で支える形になっていることに注目。線バネって案外外れやすくて、ケースの中に落ちてたりするんですよねコレが(´・ω・`)。こういう部品点数を少なくする形での改良は信頼性向上の面でも大歓迎です。

そんなわけでJR化後も生き残ったEF58たちがNゲージで勢揃い。1月に惜しくもスクラップになってしまった122号機は172号機タイプで代用w 122茶出てくれるといいっすねー。

JR化後、1990年に150号機は一度上京。122号機は1992年に不調の61号機のピンチヒッターとしてJR東日本に貸し出されたり、たまにユーロライナー引っ張って上京したりしていたようです。

JR化後はこうして五機のEF58は一度も揃うことなく今に至ります。そして今や稼働可能な釜は150号機だけ。当時は一番最初に引退が予想されていたのですが。その150号機も稼働率が低下し、将来、梅小路に建てられるJR西日本の博物館入りが囁かれているようです。