マイクロエースのED172号機、入線の巻

今日はしつこい新聞*1の勧誘に久々に辟易しました。「ただ単に近所の方にご挨拶にきました」→「それって勧誘じゃないの〜?」「違います! ただのご挨拶でタオル配っているので〜」で玄関開けたら「三ヶ月だけでもいいので取ってくれぇ〜商品券とか洗剤たくさんつけますからぁ〜」ですよ(;´Д`)。嘘ついてんじゃねーよw とキッパリとお断り申し上げました。もっともGM鉄道スプレーのぶどう色2号と青15号とか10本ぐらいくれるのなら考えてもいいのですが、まぁそういう奇特な拡販団はいませんよね。

世の中の構造が少しづつ変わってきてる中で、新聞だけは本当に旧態依然なのだなぁとつれづれと思うのでした。

と、前置きが長くなりましたが、MAのED172が入線しましたよ( ^ω^)。


去年の八月発売予定がここまで伸びました(ヽ´ω`)。英国生まれのELです。旧型ELではデッキを有さない珍しい構造ですが、台車に連結器がマウントされるという基本構造は同一です。

EDクラスなので小さいです。

避雷器とホイッスルがでかい辺りはMAらしい作りですねw 取り替えたい誘惑にかられますが、もうこれがMAの芸風なのだと納得させますw

MA釜でイケてないのはやはりカプラーでしょう。マイクロカプラーを出しているものの、釜対応型はいまだに出していません。

そんなわけで当鉄道標準のナックルカプラーに取り替えます。MA釜のカプラーマウントはKATOにそっくりですがKATO系のカプラーがまんまつくわけでもなく、ED92やEF61では苦労した思い出があるんですよねぇ。

ED17についてはG-PIT@さんの交換方法を参考にしつつ、うちではナックルを取り付けてみます( ^ω^)

台車マウントタイプの釜ですが、カプラーのマウント方法そのものはKATOのフライホイール釜と変わらず、簡単に取り外しが可能。ただし、まんまかもめナックルカプラーが付くわけではない!ヽ( `Д´)ノ

かもめナックルの根元を小さく削って、カプラー台座の板バネに収まるようにします。見難い写真ですみません…。

これで台座のピンに差し込めるようになるのですが、これでもまだぐらつきます。なので間にプラ板を差し込んでバネ押さえが効くようにします。いっそのこと板バネを同じ大きさに切ったプラ板に取り替えるのも手かも知れませんね(´ー`)。

ちなみにかもめナックルカプラーは根元を半田鏝で焼き潰して可動部を固定してます。この方が確実にカプラー部の加工が可能になります。欠点はシャンクが可動しなくなることですが、相手側のカプラーが可動すれぱいいわけです。クローズドナックル相手だと厄介ですが(ヽ´ω`)。

どうっすか? やっぱかもめナックルが一番実感的です( ^ω^)。俺だけのED17がこうして完成です。

ナックルカプラー装備客車と連結しても高さはだいたいあってます。

カトーカプラーNだとちょっと段差が出来ます。保線状況の悪いレイアウトではもしかすると自動解放に見舞われそうな感じもしますが…。

カプラーの首振りは板バネとカプラーの間にプラ板片が入っているので固いですが、台車マウントなので極端な話、カプラー単体で首振りしなくてもカーブ通過してくれます。旧型ELのいいところは実車Nゲージに近いってところですねw

というわけでED17納車整備完了です。試運転ではフライホイールが入っていないのが、ギクシャクしますが、しばらく走らせているとスムーズになってくれます。

ED17だと仙山線で客車牽引をしていたのでスハ32やオハ35が意外にも似合いそうな感じもしますが、やはり貨物ですかねぇ。今度でるEF15と絡めて遊べそうです。

*1:読売と朝日の酷さは如何ともしがたいですな。