マイクロエースのDD531号機!

DD53、延期に次ぐ延期でようやく発売になりましたが、皆さんどうお過ごしでしょうか。自分も予約入れていたのでさっそく引き取りにいってみたのですが…。

どうですか? 外見はいいですよ。車体側面の微妙な「折れ」もちゃんと再現されています( ^ω^)。

ゴツイボディ。

腰も低いです。

ロータリー接続側。単機運転の時はスカートを取り替えて運転台下のステーを取り外せば良し。

しかし問題が一つあります。肝心のカプラー交換はどうかというと、これが結構苦労しました。MA釜にはいつもの通り、KATOのかもめナックルの尻部分を半田ゴテで溶かして溶着し、ピンに挿して交換という簡単な手段がDD53には通用せず(´・ω・`)ショボーン

原因はカプラーを挿すピンが通常の釜より後ろにあって、スカートの構造と相まってかもめナックルカプラーが嵌らず、無理して嵌めると相当奥まったところに位置するわ、ピンが貧弱で折れてしまうというw

これはいただけません。次の手段としてKATOの新ブルトレに付属している長めのナックルカプラーを使って長さを稼ぐことで解決を見ました。これでも尻の部分を半田ゴテで溶かしてピンに嵌るように削って細くするなど加工が必要です。

カプラー板バネも透明プラにダウングレードしていたり、スカートのツメやスノープロウのカプラーピンが折れやすかったりと、何気に品質が落ちてる? ような気もします。でもいつものことかもしれません。

板バネも透明でかつ小さく交換時に無くしてしまったので、GMキットの窓セルを切って代用としています。こっちの方がコシがあっていいかも知れませんw

他にもTOMIXのSCTN密自連やケーディーカプラーであれば簡単にポン付けできるとの話も耳にするのですが、ネット上でもレビューが少ない次第。構造そのものはKATOの釜に類似しているので応用技は利くのですけどね。

というわけで…。

ばんえつ物語を牽かせてみました。実際には2号機が牽引しているので違いますがw 2号機買えばよかったかなぁとも思うのですけど、できるだけ原型が欲しかったのでこれでよしとします。夏場の旧客牽引では1号機が最適でしょう。

いいですねぇ( ^ω^)。