当鉄道に気動車列車導入のこと

四月の更新から結構間が空いてしまいましたが、生きています。五月は久々に色々と新商品が出て購入とあいなったわけですが、そんな中、こんなものを買っていました^^

気動車です。当鉄道発足当初は貨物でその後すぐ客車列車による旅客営業を開始、一部の鉄コレを除いては機関車牽引オンリーという状況がここ八年ぐらい続いていましたが、ようやく分散動力車両の導入と相成りました。

ただ導入の理由は「コンパクトな短編成で楽しめる車両」でして、今の状況ではブルトレや青大将をフル編成で走らせることが出来ないので、じゃあ短編成で走らせられる車両でいいんじゃない? ということで特に気動車に関しては思い入れはなく、スタンダードな形式を見繕って導入となったわけです。

気動車といったらキハ20系とキハ58系でしょ? ということで。

キハ28と58。全くもって国鉄時代の、地方の非電化ローカル線ならどこにでもいた車両です。

見ての通りKATO製。しかもジャンクで3ケタ価格で売られていたものです。本格的に気動車にハマるならTOMIXのHG買いますけど、けど特に強い思い入れはないので、KATOでいいんじゃないかと。

ジャンクですが特に問題はなく、車輪の清掃のみで復帰。灯火類も全て点きます。どっちもトレーラーで後述のキハ52に牽引、あるいは推進されます。

強い思い入れはないと言ったものの、やっぱキハ58は良いものです。ちなみに僕は一度も乗ったことがなく、昔さくらに乗って長崎に行った時にJR九州色を見たのみ。今は千葉のいずみ鉄道に行けば動態保存のキハ28に乗れますが。

キハ28も。キハ28はキハ52とコンビ組ませればいずみ鉄道バージョンも出来ます。

どっちも中間側カプラーをカトカプJP-Aに交換。運転台側のみかもめナックルにしていますが、気動車は小型密自連が基本ですので違和感がありますな…。

いずれ幌をつけてあげたいと思っています。

そしてキハ52。一般色です。昔、小学生の頃にKATOのキハ20一般色のトレーラーを持っていたのですが、その再来ともいえます。KATOのキハ20系のトレーラーは850円でギリギリ、当時の一ヶ月の小遣いで買えたんですよ。TOMIXの香港製キハ02に牽引させて楽しんでおりました。

こちらもKATO製で動力車。単行でも走らせられるし、トレーラーのキハ58や47も牽引できるしごちゃ混ぜも出来るので重宝しています。
ただ、ジャンクで買ったのですが組み付けが悪かったらしくボディが少し膨らんでいるという…ま、2000円以内で買えたのだからあまり贅沢は言っちゃいけません。
KATOの新品やケース付き中古でもこの倍はしますしTOMIXのHGですとさらに倍の価格です。自宅でお座敷運転するならこれでも構わないのです。

キハ52は長いというか、国鉄型一般気動車は全般的に特急型車両並みの長さだったんですねぇ。

にしても、キハ52の素朴な側面はいいですね。これぞザ・ローカル線といった感じで。急行色のキハ58や首都圏色の車両とも混結が出来るというのは、面白くていいですね。こういうところは旧客に相通じるものがあります。

片側には幌が。ちなみにキハ52は両方ナックルにしていますが、やはり気動車にゴツい柴田式自連は違和感があります。

ラストはキハ47。首都圏色の車両を入れることでごちゃ混ぜ編成度が増しました。もちろんこれもKATO。

ただこのキハ47、ジャンクで買ってキハ58と同じ激安品だったんですが、ライトは付かないしおかしいと思って中を開けたらライトケースがなく、そのせいで床下がボディに嵌らずに両面テープで止められている状態でした。

仕方なくコイツは中間封じ込めにしようと思っていたら、台車も103系のカプラーポケットの短いのに履き替えられていて、その先にカトカプBタイプが接着剤でつけられているということでカトカプJP-Aに変えられないという、ジャンク品としてはかなりの難有り品でした。

まぁ…ジャンクだし、仕方ないね。

この四両で、TOMIXのHG気動車のトレーラー車一両分の値段で済んだのですからお買い得だったと思います。ただキハ47は台車を履き替える予定でございます。

ちなみに気動車はこれで導入終了です。あくまで狭いスペースでお座敷運転するための導入なので…*1

*1:なんて言ってるとバカスカと増えるんだよなぁ…