マイクロエースのオシ16入線の巻
マイクロエースのオシ16、2013年頃に予定に入っていたもののKATOの攻勢にビビって印刷物の用意が出来てない云々という決まり文句の末に一旦は発売中止になったものが今年になってようやく発売されたらしいのですが当然、当鉄道にも入線しておりました。
本当は入線予定はなかったんですけど、ネット上での評判も上々ということで急遽購入となりました。恐らく、新品モノでは今年初めての入線ですね。
0番台と2000番台の二両セットということで、まずは2000番台から。TR23を履いています。東北筋の急行列車に連結しなきゃ(使命感)。
0番台はウィングバネのTR40系。こちらは東海道筋ですな。オシ16はオシ17やスシ24と違って中央にカウンターと簡単な厨房が位置して、左右に食堂があるという独特の配置ですね。食堂車というよりもブッフェカーというべきでしょうか。
台車以外には特に違いはありません。どっちかをぶどう色2号に塗り替えたいところですが…ちなみにカプラーは最初、カトカプJP-Aを装着したのですがやはり連結間隔が広くなりがちなのでKATOのクローズカプラーに変えています。こっちの方がKATOの客車と連結する時にちょうどいい間隔になってくれます。
出来としてはKATOの旧客や10系客車と繋げても違和感はあまりありません。マイクロエースの旧型客車はゴミ以下との評価をされがちですが、マヤ34や今回のオシ16はいいんじゃないかと思います。こういう単品モノでは割といい仕事するんですけどね。
ところでマイクロエースはここ数年の「チャイナリスク」をモロに受けた形で彗星セットが基本・増結合わせて7万超えで、トミックスのさよならシリーズなんか目じゃない程の高額商品となっているようですがいやぁ、あのオポンチ旧客に7万なんてお大尽出来る人どれぐらいおるんでしょうかね?
いっそのこと、スハネ30とかKATOで製品化していない車種だけ単品で売っちゃえば? それなら一両4000円ぐらいならどうにか売れると思うんですけど。後はKATOやトミックスの43系客車を揃えて再現してくださいでもいいんじゃないですかね。そもそも、牽引機はKATO頼みですし。
噂による生産を中国から国内に切り替えるなんて話もあるようですが、これからどうなるんですかねぇマイクロエース。