カプラー一考

今週はチマチマとカプラー交換をしております(´へ`)。製作意欲が高まるまでマシ29はもう少し塩漬け。暇になるまではキットはお預けです 。゜(゚´Д`゚)゜。

そんなわけで当鉄道は客車ばかり。そしてカプラーは基本的にはKATOカプラー、一部の客車の先端部はナックルカプラーですが基本的にカトカプとその互換性のあるカプラーで統一しています*1。そして釜も急客機はナックルでほぼ統一。そうなると当然、釜もKATO製が大半となりますが、一部の釜はトミックスやMA製もあります。MA釜はボディマウント式でKATO釜とソックリな構造なのでちょっと工夫すればナックルカプラーやカトカプアダプターを取り付けられます。

しかしトミックス釜はかなり一筋縄には行きません(;´Д`)。潰しの利かないMカプラーです。カプラーポケットもKATO釜と全く違う構造なので互換性のある一連のカプラーを取り付けられません。

K'sワークスのマルチカプラーとか色々と試してみたものの、どうもシックリこない。トータン氏のブログではシンキョーカプラーを改造して取り付けていますがそこまでのスキルもなく、チキンなオイラは普通にTNカプラーMカプラー対応型を取り付けてお茶に濁しています(;´Д`)。

再生が完了したトミックスのEF30。本来、EF30は自動連結器ですが密着自連がモデルとなっているTNはどうもシックリときません(´・ω・)。TNは密着自連の仕組みそのまましっかりと連結できるという利点がありますが、駄目なところは自動連結器を装着している釜には激しく似合わないことと、自動連結器に似た形のKATOカプラー系列と全く互換性がないことです。
ただしMカプラー交換型のTNカプラーはマグネット部分を逆手に取った構造で台車マウントですが、可動部分はかなり広がっています。そこは良いと思います(´ー`)。

さて、TNカプラーに交換したところでカトカプ系列を装備する客車とそのままでは連結できません。というわけで、EF30に牽引されるであろう20系客車にはTNともカトカプとも連結できる魔法のカプラー、シンキョーカプラーを取り付けてみましたヽ(´ー`)ノ

シンキョーカプラーは以前にも灰色を導入*2したことがありますが今回は黒成形で。しかしシンキョーはどうも長くてアレです(´ε`)プップクプー

TN釜との連結。しっかりと連結されます。

ナックル釜との連結。これもしっくりと連結出来ます。カトカプだともう少ししっかりと連結されます。

こっちはDF50とカニ21旧製品。基本的に電源車側にシンキョーカプラーを取り付けています。これでしばらく出番が無く二軍扱いだったDF50にもそろそろ出番が回ってきそうです。南海サハ4801とも相性はいいでしょうw
他にGMオハフ61にシンキョーを取り付け、サロンエキスプレス東京はダミーカプラー代用として片方のスロフにはTNを。14系客車は密着自連なので似合いますね。

ちょっと分かりにくいけど、KATO釜にもシンキョーカプラー。ゴハチはカプラーポケットが客車や貨車と同一なので無改造で出来る芸当です。ただしナックルカプラーに改良された3055-1や3020-4改では無理です。基本的にシンキョーカプラーは客車や貨車といった被牽引側に取り付けるのが良いと思っています。
それとカプラーの根元部分にエバグリのプラ帯を切ってスペーサー代わりにしたため0.3mm程首が短くなっています。ちなみにこのゴハチはパックではない、もう一両の上越茶ですwww

シンキョーカプラーは首をもう少し短くしてくれれば、造形等はかなりいい線行ってると思います…。

*1:ただし両数の多い貨車はアーノルドのまま。車掌車にシンキョーカプラーを装着するなどして対応

*2:EF58特急色のために買ったものの、首が長く格好悪かったためボツとなりました(´・ω・)