KATO、トワイライトエクスプレス&EF81トワイライト色入線
久々の更新ですが、当鉄道にもKATOのトワイライトエクスプレスとその牽引機が入線しています←すでに過去形w
世間では「大雪」「ED76500番代」や「パン無しカニ22&マヤ20付き20系さくら」「EF30」で大変なことになっているようですが、まずは更新出来なかったこちらから優先させていただきますw
入線は先月最初ですだ。
KATOのトワイライトExpは去年の秋に出て、今回はその再生産です。去年はニセコを優先したために買えず仕舞いだったので今回は万難を排しての購入ですw
まずはカニ24から。91年に落成した第三編成は先の第一、第二編成に比べると差異が多いことで知られています。KATOはTOMIXが再現している第一&第二編成との差異を再現したかったのか、第三編成をモデル化しているようです( ^ω^ )
ちなみに第三編成のカニは他の二編成と違ってJRマークが前に来ているらしい…TOMIXのトワイライトExp編成は持っていないので分からないのですがw
ちなみにナックルカプラーは付属のロングではなく、当鉄道定番のEF66ナックルを取り付けてより実感的にしています。ロングナックルが余りまくりです…
9号車のオハネフ25503です。通常、北斗星や61年改正後のはやぶさ、富士、金帯あさかぜではカニ次位のオハネフは洗面所側と連結となりますが、トワイライトExpでは車掌室側がカニと連結されます。ドア位置を大阪側に合わせるためのアダプター的な要素がありますね。
9号車のオハネフは決して最後尾に立つことはありません…。
オハネ25563。ノーマルなB寝台ですがオハネフ25503共々、所謂「カルテット」寝台車で簡易個室寝台車です。色以外は引き戸改造された尾久のオハネ25とほぼ同一形態に見えます。
ここからはトワイライトExpの真髄! 個室B寝台グループ。オハネ25513。オハネ25510番台の三番車ですな。こちらはミニロビー付きでツインとシングルの寝台が並んでいます。
一見すると510番台と似ているオハネ25520番台のオハネ25526。こちらはミニロビー無しのシングルツインオンリー。出雲、後にあかつきに連結されるオハネ14300番台とは兄弟車です。こちらは需要があるのか二両が連結されます。
こちらは525w 確か510/520番台とスロネ25は後から落成して連結されたと思います。
黄色帯と、2001年頃の車体更新後から加わった上下の細長い銀帯も見事なぐらいに再現されています。よく出来たなと思わせる出来です( ^ω^ )。TOMIXもリニュ品からは極細の銀帯が再現されているようですね。
ロビーカー、サロンデュノールことオハ25563。豪華寝台特急には欠かせないフリースペースです。一度でいいからここから日本海に沈む夕日を見てみたいものですね( ´Д`)=3
スシ243。ダイナープレヤデス。第一、第二編成のスシ24は初期型がベースなのでクーラーがキノコ型のAU12ですが、ラストの第三編成は後期型がベースなのでクーラーも小型のAU13です。TOMIXではAU12、KATOではAU13と作り分けられているわけです。TOMIXのは第三編成登場前に製品化されているので、必然的に第一・第二編成のキノコクーラー装備になるのですね。
もちろん北斗星DX同様、ランプシェードも点灯。ムードがありますよ。それにしても一度でいいからここでディナーを食べてみたいっ! ( *`ω´)
スロネ25503。スイートとロイヤルを備えるA寝台車。世が世なら「スイネ」あるいは「スイロネ」の称号が与えられていてもおかしくはない車両かと。
中央の大きな窓は応接間ということでどれだけ広い寝室なのだろうか。トワイライトファミリーでは確か最後の落成で、最速で製品化していたTOMIXでは後から単品増結が出たかと思います。
そして真打! スロネフ25503。展望寝台車で、展望スイート一室とスイートとロイヤルを備えています。KATOでは近年の姿を再現しているので展望窓には水切りがついていますが、これに関しては水切りがない初期の姿の方が好きなんですよね。TOMIXでは旧製品は水切り無しでしたが、その後のリニューアルで水切り付きとなってしまいました。
釜と繋がる側のカプラーはやはりEF66ナックルに交換していますが少し工夫して、当鉄道のKATOのEF66と同じように密自連っぽく握り手のさきっちょをカットして尖らせています。これをやるだけでかなり変わりますよ。並型自連のままではやはりおかしいですからね。
展望寝台車なので世が世なら、スイートとロイヤルの合造車として「スイネテ」がよさそうですが、あるいは「スイロネフ」か「スイネフ」でしょうか。
やはり一度は展望スイートで過ぎ去っていく車窓を見てみたいものです。ちなみに団体列車として運転開始した当時は両端にスロネフを連結(札幌側にカニ24を連結)していたようです。
オハネ25510/520の追加落成後と同時にスロネフ両端体制が解かれて、第一・第二編成に組成されていったようです。
ちなみにトワイライトExpはテールマーク変換機能はなく、テールマークは一種類が嵌め殺しになっています。贅沢を言うならカニ24だけ、銀河や日本海のコマがあっても良かったのではないかなぁと思います…ーASSYが嵌まるならそっちを調達してもいいのかもしれませんが。
もちろん出来は今までのKATOの新ブルトレシリーズと同一のクオリティで、安心の出来です。もっと早く買っていればよかった! と思わせてくれますw
牽引機はEF81トワイライト色やDD51北斗星色だけではなく、第三編成は落成後に上京したこともあり、浜松町駅に展示されていたこともあります。その際にはEF5889が先頭に立って牽引したこともあり、またJR西日本同士であればイゴマルに牽引させてもいいのではないでしょうか。
近年もちょくちょく上越経由で上京していますが、この時はEF641000が先頭に立っています。
団体で九州入りする際には山陽本線上ではPF、門司以降の区間ではED76、山陰本線では一般色のDD51も先頭に立っているので、意外にも色々な釜が似合うのではないでしょうか。豪華列車ながら10両編成と手軽、キャスコの11両用中敷に交換すれば基本増結を一気にまとめて収容することも可能で僕はこの方法で収容しています( ^ω^ )