青大将旧製品のマシ35を手に入れたの巻
中古屋のジャンクコーナーに、ポツンと置かれていたコレ。
マシ35の青大将色です。今までもマシ35青大将色に遭遇することは何度かあったものの、以前ぶどう色2号から塗り替えたものがあるのと、旧製品と現行品の色が著しく違うので連結させたところで違和感があるということから、これといって購入する意欲もなかったのですが、ジャンクで格安だったことから何かのネタになると思い購入w
でジェイズの青大将色スプレーで塗り替えた品と比べてみます( ^ω^)。
KATOの青大将客車は新旧製品で色味が違うのは有名な話ですね。けど今も青大将の色は旧製品の方が近いという人もいますし、残っているカラー写真でもこちらの方が近いものもあります。もっともネガの劣化などでそう写っているものもあるのかもしれません。
噂によると当時のKATOは青大将客車の指定色である淡緑5号ではなく、それよりも薄い淡緑3号を間違って塗ったんじゃねーのかということもあったので、それじゃあということで淡緑3号塗りのゴハチ4号機と比べてみます。
完全に一致w といかなくても、かなり近いですね。実際は4号機の方がもう少し白っぽいです。
青大将の色については詳しく検証しているサイトもあります。
●青大将の色の謎に迫る
http://www.ku-ma.net/brc/railroad-models/aodaisyou/index.html
このサイトは以前にも触れたのですが、KATOは昔は塗料までASSYパーツの一環として売っていたことに驚きますw ラベルのロゴマークを見ると、87年以降? のようです( ^ω^)。現在は塗料の分売はしていませんね。
そういえばKATOはASSYパーツのうち、ボディとシャーシの分売については順次中止、以後は修理対応になっていくそうです。これも時代ですなぁ。
ちなみに、ジェイズのスプレーで塗ったマシ35ですが、少しづつ表面にヒビ割れが現れています(ヽ´ω`)。マシ35だけはこの症状が出てなかったので安心していたのですが(;´Д`)。ジェイズ+GM鉄道カラーのクリアーはやはり相性が悪い、ということですね。ちなみにジェイズカラーと同クリアーで塗ったものについてはこの症状は出ていません。