KATOのクイックヘッドマーク非対応釜にネオジム磁石を仕込んでQH仕様にするの巻

ここんとこ残暑が続いてダラダラしている毎日ですがいかがお過ごしでしょうか(´・ω・`)。僕は部屋の片付けや模様替えをしていてしばらくブログに手がつきませんでしたw 

というわけで、今日はこんなことをやってみました( ^ω^)

なんの変哲のないKATOのゴハチです。少し前の大窓茶色のロットなのでクイックヘッドマーク仕様ではなく、磁石も入っていません。ただし動力振り替えをしているジャンクモノなので動力ユニット両端はマグネットを組み込めるようホルダーがついていて、テールライトプリズムにも逃げだけはある、準備仕様です。ゴハチの35やHゴム窓、60号機はこの仕様ですね。

この場合、QH仕様の釜のカプラーセットASSYを買えばマグネットがついてくるので簡単にQH化が可能ですが、価格が400〜500円で、マグネットもワンセット二個のみなので複数の釜に施行するとなれば結構な出費です。

そこで、KATO純正のQH用マグネットではなく、ホビー用のネオジム磁石を仕込んでみました。こんな感じで。

どうでっしゃろ? 厚さが1mmなのでホルダーにプラ棒差し込んで嵩増ししてから、その上からゴム系ボンドで貼り付けただけです。縦がKATO純正マグネットとほぼ同一です( ^ω^)。

これがそのマグネット。厚さ1mm、縦4mm、横2mm。この厚さ1mmはTOMIXの釜やマグネットホルダーのない昔の釜にも使えそうということでチョイスしてみました。

メーカーはたまたま、ボークス横浜店に立ち寄った際に見つけたHIQPARTSから出ているもので、本来はガレージキット用の保持用のものです。色々なサイズがあるので、これをNゲージに活用しない手はないと思い入手w 一個260円とKATOのASSYよりも安く、しかも重いムクのガレキパーツを保持させるために磁力がハンハねぇっす。ガッツリとヘッドマークを保持してくれます。

こんな感じで。じかに取り付けると強力過ぎてヘッドマークを外そうとするとホルダーまで外れてしまいそうな程です。ボディを被せてちょうどいいぐらいになります。さすがネオジム磁石といったところです。

KATOの釜はヘッドマーク設定のない釜は基本的にQH仕様ではないけど、最近のリリースされた製品や再生産モノだと準備仕様になっているケースもあるようなので、これを使って簡単に安くQH仕様にさせることが可能です。TOMIX釜ではこの厚さのマグネットが仕込める隙間があれば簡単にQH仕様に化けさせることが可能だと思います。

というわけで手持ちの釜をこのネオジム磁石でQH仕様にしよう!m9っ`Д´)