EF58揃い踏み

風邪引きにつき、スハフ43ジャンク品の再生作業は一時中断。この時期は風邪引いてる人が多いみたいですな。いつもならちょっと変だな、喉がカラカラでムズムズする…と思った瞬間に風邪薬を服用して早い段階から風邪対策をしているんだけど今回は油断したな(´・ω・)ハァ。


そんなわけで、手持ちのゴハチを並べて悦に入ってました(´ー`)。

試験塗装機と青大将色。大窓ヒサシ無しはつばめ基本セットと抱き合わせ販売されていたもの。試験塗装機のカプラーは方針変更*1に伴い、カトカプに再換装しました(;´Д`)。いつかナックルカプラーの灰色成形が出たらそっちに取り替えたいものです(´・ω・)。

ちなみに、試験塗装の16号機は青大将客車を牽引したことがあったらしい。4号機は出力不足ゆえに青大将機の選定から漏れたようで(´・ω・)カワイソス

特急色と茶色。KATOのゴハチ最新ロットの小窓茶は先月購入。かもめの客車は持ってないけど、昭和35年以前の20系ブルトレ牽引機を再現する場合は不可欠な存在。カニ22型の遠隔操作能力が追加された特急色が登場する以前の2年間は茶色のゴハチが本務機として活躍していたことはつい最近知ったのでした(´ε`)。
20系ブルートレインが登場した時から牽引するゴハチも青とクリームの「特急色」だと思っていたんだけど、違ったんですねぇ。

小窓茶色は栄光の1号機。隣の上越型は89号機。89号機は元青大将機でもある。通の間では黙々と上越線で仕事をしていた直流一般色時代が一番似合うとのことですが、オイラにとって馴染み深いのは茶色塗装だったなぁ。大御所の61号機の陰に隠れて地味な存在だったけど、むしろ89号機の方が親しみやすかった。

その隣の大窓茶色は46号機。先月購入。先月はゴハチ購入ラッシュだったのかw 茶色ゴハチはMODEMOのスハ33系を牽引させて遊んでます。

んでこっちは直流一般色。KATO風に言うなら「EF58ブルー」ですw 現行製品と旧製品の連合。なんか旧製品の方が藍色っぽい色合いですね。一般色は昭和39年から順次、塗り替えられたそうです。ゴハチは機構的には戦前製ELの設計を引き継ぐ旧型だけど客車牽引での性能ではEF60を凌駕する程だったため特例として塗り替えが進んだ。やはりゴハチは特別な機関車だったのだ。

廃車されるその日まで、大窓原型を保った53号機は宮原の人気釜。ちなみにこの53号機は二代目。初代は69号機に換装しています。
上越型ブルーはいつの間にか二機に増加w このうち86号機は前面に手すりを取り付けた穴が開いたままになっているので、補修と塗り替えを予定。上越型はいかついヒサシにスノープラウといい、山男な精悍なゴハチといったところっスね。旧製品の大窓ブルーは初代53号機であり、今は69号機として落ち着いています。小窓ブルーは初期製品ながら動力はかなり調子がいい。けど走らせているとバックマン製Nゲージに似たあの独特のコゲ臭いニオイが漂ってくるぞw

小窓Hゴムなゴハチはうちで一番新しいゴハチです。こうしてみるとHゴムひさし無しのゴハチも結構味があっていいものだヽ(´ー`)ノ 

一般色はブルトレから旧客、あるいはJTまでオールマイティに牽引させられるのである意味では一番安心できるカラーリングですね。シックな茶色や鮮やかな特急色に比べて人気は落ちますが…でもオイラは気にせずに試験塗装機で12系座席車を牽引させたりしますけどw

ちなみに実車のEF58の方に目を向けると今年に入って61号機の台枠に亀裂が発見されて現役復帰が絶望的な話があったり、東海では122号機に続いて157号機が廃車になったりと、ついに本当の終焉が訪れようとしているようですが、せめて、模型の中では末永く活躍してもらいましょう。

*1:旅客専用機はナックルカプラー、固定編成の客車はカトーカプラー、貨物機&貨車はアーノルドカプラー、といった具合に住み分けることにしました