マイクロエースのEF61、戦列復帰のこと

中間台車のボルスタが破損してから長期休車指定されていた当鉄道のEF611号機ですが、ようやく復帰しましたw

一年も前にホイッスル取り付けといったディテールアップをしていた途中で突如、中間台車を止めているビス孔が破損するという事故に見舞われてから走行不可能となっていたのです。
このEF61は中古で買った時から中間台車のネジが緩んでいたので怪しいなぁと思ったら、突然ポロリとネジが取れてどっかに飛んでって、しかも孔が破損という事態に(;´Д`)アウア

最初は孔をどうにか広げてそれで台車を止めるという乱暴な方法で処置していたものの、これだけと微妙に中間台車だけがレールに接地せずポイント部分でショートして停止。以後休車の憂き目にあっていたのですが、今回ようやく修理をすることに。メーカー修繕に出すことも考えたのですが中古品だし、ちょっと不安なので自力でやりましたw

最初はプラリペアで孔を埋めて、ボルスタを再成形してネジ孔切って再生することを考えたのですが、プラリペアは高いのでパス。

第二に、プラ棒でボルスタを再生。これが一番安いしやりやすそうです。タミヤの2mmプラ丸棒がちょうどボルスタと同じ直径だったのでこれを使う事にします。

最初は破損した部分を切除してその足りない分をプラ棒を継ぎ足して、補強に真鍮線を植え込もうと思ってやってみたら、プラ棒と元のボルスタが材質が違うのかなかなか接着出来ず(;´Д`)。

第三の方法として元のボルスタを切除して、プラの根元にプラ棒を増え込む方法へシフトw この作業工程の写真撮っとけば良かったな〜(;´Д`)。
切除したプラの土台をヒンバイスでサラって、そこに2mmプラ丸棒をラジオペンチでネジ込みます。そしてタミヤの緑キャップを流し込んで補強。これで修理完了。孔はキツめだったので真鍮線を植え込まなくても充分なくらいに強固に止まってます。

台車を止める適当な大きさのネジが無かったので、なんと焼き潰して止めてますw 横動と台車留めが出来ればそれでいいのですw 

貸しレでの試運転では、20系初期あさかぜを牽かせましたがこれといった異常もなく快走。EF61はEF60500がデビューするまで、EF58と共通運用で20系ブルトレ牽引にあたっていたので20系ブルトレヲタには欠かせない釜ですねw